ひきこもり克服【親の向き合い方】
効果的な【愛情を伝える】言葉かけ
奇跡を起こす言葉かけの魔術師・親子コーチングの夏野美穂先生
夏野美穂先生との出会いは昨年初夏。当時28歳の娘と会えない日々が数年続いていた。中学の時から学校に行きづらく、それでも絵の仕事で、認められ、その世界で生きていくのかと思っていた。けれど様々なストレスで引きこもるようになっていた。「家族と距離を置きたい」と連絡もたまにしか取れず、娘と会えない日々がずっと続いていた。「お母さんと会うとしんどい」 「ものすごく疲れるからいい」その言葉を聞き、どっと落ちこむ。一体何がいけないんやろう。
親子コーチングをされている夏野美穂先生が、言葉かけのレッスンをされていると知り、“もう30歳前の娘にも効果があるんだろうか?”そんな気持ちもありながら、レッスンを開始する。私が娘にかける言葉やメッセージのやり取りを先生に見てもらい、アドバイスを頂く。
先生のアドバイスは、とにかく娘を認める。娘のいいところを誉める。「貴女には◯◯な力がある」この言葉を大切に届ける。時間のあまり取れない私は、先生とのレッスンを朝活のない日の朝6:30からとお願いした。私の無理を、快く聴いてくださった。
セッションは時に厳しい。「もっともっと、言葉かけなきゃダメです。まだまだ足りません!」「このタイミング、逃しちゃいけません!「すごく成長が見える、素晴らしい瞬間ですよ!」そして、私のことも、娘のことも、すごく褒めてくださる。
「娘さん、素晴らしいですよ!いや、ほんと、素晴らしい!この才能を世に出さないと!」
娘のこと、こんなふうに言ってくださって、嬉しくて涙が出る。「ほんと、すごい!お母さんの言葉の力、ものすごいですよ」私にも言葉かけ。めっちゃ感動する。そして、よう、泣いてくれはる。
「本当に、感動しました!娘さん、本当にお母さんのこと大好きなんですね。お母さんへの愛情もすごく感じて、涙が止まりません」
美穂先生は、なぜ、この仕事をするようにならはったか?それは、美穂先生自身が、子供さんのことで、ものすごく悩み、苦しまはったからや。もちろん、子供さんも。人に歴史あり。何を学ぶか以上にどんな人から学ぶか、はものすご大事や。
美穂先生のレッスンを受けて、一か月で大きな動きがあった。なんと娘と何年かぶりで食事をすることができた。娘も、美穂先生の指導を受けてることは知っている。先生に娘とのメッセージのやり取りを全部見てもらってることも伝えてある。それでも、
「お母さんが、そうやって私のことを考えて、向き合ってくれること、努力してくれていることが嬉しい。」
と言ってくれた。
この1年、今までの12年の苦しみがなんやったんや?!っていうほど、娘との関係は改善した。厚い厚い心の中の雨雲は一体どこに行ったんや?!愛してる、大切だ。そら当たり前や、子供やもん。なのに、そのことがこんな芯にある、基本的な想いが、子供に感じさせてやれずにいる。自分が思ってるだけじゃダメなんだ。相手に伝わらないと。
かける言葉をこうすると、このタイミングで重ねて伝えると、子供はこんなに喜ぶんだ、こんなに嬉しいんだ。
キーワードは”自信の水”。
美穂先生は言う。自分の殻に引きこもっている子供は愛情のバケツに穴が空いて自信が0になってます。言葉かけで“自信の水”を子供に注いでやると、それが満ち満ちて、溢れるようになる、と。「子供はほっておいても自分で殻からでてきます。自分の力で、一歩、踏み出せるようになるんです。」
「一年前からすると、今こうやって、頻繁に話をして定期的に会えるようになったのは奇跡だね。」
と、娘の言葉。
今、親子関係で、苦しんでいるすべての人に夏野美穂先生の力強い言葉を届けたい。私の喜びを辛い皆さんにも感じて欲しい。そんな思いで、夏野先生には、私のオンラインスクール【お金と生き方のトキメク学校】の講師として、毎月第2火曜日20:00から、講座を持って頂いてます。
心の奥に重い気持ちやるせぬ気持ちを抱えてる方、どんなにそれが苦しいか私にはわかります。普通のたわいもない、友人たちの家族の話題が、どれだけ胸を刺し1人になると涙が出るか、私も経験しています。
未来はある!必ず出口がある!