長年の親子関係と成人のひきこもりに悩むお客様と初めてのセッションをした時のご感想です。お母さんが長年のご家族への想い、辛さを赤裸々にお話された時、私には娘さんの大きな可能性がありありと見えました。
娘さんをこのままにするわけにはいきません。
輝いて世に送り出しましょう!
私は力強く言いました。
あれから一年以上たち、いま30代の娘さんは、お母さんの最高の理解者となりました。
次々と交流の場を広げ、社会復帰を果たしています。お母さんの【勇気と愛情】が劇的な変化を呼び起こしました。
自己肯定感がカギ(セッション開始ご感想)
*掲載にあたってはお客様より了承を得ています
みほさん。
言葉かけによって、子供の才能を引き出し、夢に向かって生きる力をつけさせるコーチ業をしたはる。
子供のことを相談するのは勇気がいる。これまでの過去と現在を話すのは苦しいからだ。
でも、これもチャンスかもしれない。
そして、この人なら私の状況を打開してくれはるかもしれない。

そんな直感があった。私の直感は大抵あたるねん。毎日磨いてるし。果たして。
美穂さんに話すのは苦しくなかった。
短い相槌や、うなづき、何より「話してることを、ちゃんと受けとめてもらえてる」と感じられたからだ。
泣くこともなく全部話し終えることができた。
全部聞き終えて、みほさんは一言。
「壮絶ですね。」
って、いわはった。
うん。大概の人は、びっくりしはる。
「悩んだこと、あるんですか?」「悩みがあるなんて、全く感じられへん」そう言われる。
あほな。悩みがない人間なんて、あるかいな。みほさんは私に
「自信を注ぐんです」

そういわはった。自信?
「子供さんの良さを小さいことでもいいので、なんでも集めて、可能でしたら書き出してみてください。それを毎日伝えます。」
「手紙やLINEでもいいです。嫌がられても、栄養なので、心から思うことを伝えてください。言葉は積み上がると、ものすごく大きなエネルギーになります」
「ずっとひたすら共感、存在を嬉しい、を続ける。よくやってきたこととか、辛いのはよくわかるとか、そんな時もあるよね、とか。こうするといいよを言うと努力が台無しになるので避けておきます。」と。
そして、みほさんはご自身の”壮絶”な経験を教えてくれた。
専門家をまわる
いろんな専門家のところに行った。いろんなカウンセリングを受けた。
でも。この先生はええ!と思う方は皆、“壮絶”を自ら経験されていた方。
それは、専門家の知識と経験のはるか上をいく。
あのなんとも言えない、切ない哀しい、全身脱力を知ったはる方。
・自分のせいや
・子供の将来をダメにしたあかん母親や
・あんなに頑張ってきたのに
・これでみんな台無しや
・私に、この子に、この先はあるのか。
みんなが偉い、かしこに見えて上手に生きたはるように見えて自分もこの子も落ちこぼれ。
まさに目の前真っ暗。そんな思い。
底が見えない不安だった

一日経って、みほさんからのメッセージを何度も読み返す。
車を運転していて涙が溢れる。
「ああ。蘇ってきたんや。
辛かったなぁ、しんどかったなぁ、申し訳なかったなぁ。」
学校行けへん、外に出られへん子供を持つ親の気持ち、
学校行けへん子供の気持ち、切ないねん。
それが悪いことではない、それがダメなことではない、
そう言われても言い聞かせても、やるせない底の見えない不安。
「嫌われる勇気」の岸見一郎先生の公開カウンセリングも何度も行った。
会場にぎっしりのお客さん。一番多いのは、引きこもりの子供を持つ、お母さんやったわ。
【引用おわり】
劇的に親子関係を変えた理由
あれから一年以上たち、娘さんは劇的な社会復帰をとげています。親子の溝は固い絆へと変わり、お母さんやおばあちゃんへ得意のネイルでおしゃれに磨き上げて喜ばれています。

身体をきたえるためにジムに通い、スタッフの方との交流を継続し、お母さんのお仕事も引き受けています。
娘さんが本来の夢に復帰し、大きく羽ばたくのももうすぐでしょう。
お母さんの愛情が全てを動かした
親子関係を大きく改善し、娘さんとの信頼関係を盤石にした理由は、お母さんの向き合い方でした。
- 娘さんの自信を減らす言葉を決して投げない。
- 信頼関係をコツコツと積み重ねてきたこと。
- 思いやる言葉をずっとかけ続けていること。
娘さんは過去も全てをうけとめ、
過去はいいよ、私は前しか見ていないから大丈夫
とお母さんに伝えています。
感動のドラマを頂きました。
どんなことも、今更無理、ということは全くありません。むしろ親子共に人生はこれから。
たった一つ新しい向き合い方を取り入れただけで、親子の人生が変わっていく。子どもの挑戦に親も勇気をもらえます。
素晴らしい人生のストーリーなのです。
お気軽にご相談ください。人生は意外とちょっとしたことから新しい扉が拓けます。



